取り立てて健康についての悩みはなかったけれど、結婚後に流産を繰り返したので不安になり、赤堀薬局を訪ねました。病院へは行きましたが、ホルモン剤はいやだったので西洋医学的な不妊治療はしませんでした。友達が漢方で妊娠したと聞いたので、自分も身体にやさしい漢方で体調を整えてみたいと思ったのがきっかけです。
最初に驚いたのは、習慣性流産という子宮の悩みなのに、先生からは月経痛や生理周期の話を超えて、婦人科とは関係なさそうな事を多く尋ねられた事です。(尿の回数や便の状態など)それは全身の状態を改善することが習慣性流産の克服につながるから、だったのですが、実際に分かったのは自分が出産できてからです。
私はどちらかといえば
冷え性で疲れやすく、頑丈なタイプではありません。それでも病気をするわけではなかったので、結婚前は特に治療の必要性は感じませんでした。
先生によると、私の習慣性流産は「
血が足りないこと、夜中にトイレに起きたり腰痛持ちで歩くのが嫌いなこと、生理前の胸の張りが強いことやイライラすると怒りたくなってしまうこと」と大きな関係があったことです。
私は最初、胸の張りは女性ホルモンがたっぷりある証拠だと思っていたのでちょっと納得が行きませんでしたが、
漢方薬を飲んでいるうちに爽快な気分になり、いつの間にか疲れが減っていきました。
36歳の誕生日を迎える頃、一週間ほど高山に旅行へ行きました。妊娠しているつもりはなかったので、先生に高山病対策の漢方薬を見つくろってもらいました。旅行中は皆が頭痛やだるさを訴える中、なんと私だけが貧血にも関わらず元気に歩き回れました。これは快挙です。山頂で大便をした時はさすがに頭がくらっときましたけど。(笑)で、帰ってきて生理が遅れていたので、旅行のせいかもしれないかもしれないと思いつつも市販の妊娠判定をしてみたら…妊娠してました!
計算すると、旅行の出発前に授かった子でした。びっくりしました。その後は
胎児が健やかに育つようにと、妊娠中も大丈夫な漢方を飲みながら無事出産しました。
今、子育ては大変ですが、この苦労は愛しい我が子がいてこそです。
今では母乳の出も最高によくなり、私の肌もピチピチに潤ってます。
先生、ありがとうございました。この幸せを、今、悩んでいる多くの女性にも経験して欲しいです。漢方薬は効きました。→
♪赤堀薬局より♪
*かかった薬代→ 妊娠準備期:一ヶ月…約1万9千円
妊娠中:一ヶ月…約2万2千円
授乳期:一ヶ月…約8千円