私はもともと身体が丈夫な方ではありませんが、親の介護が1年4ヶ月ほど過ぎた頃から
ひどく疲れやすくなり、そのうちに布団から起きあがれない位のだるさを感じるようになりました。
朝は体が鉛のように重く、平日でも一日中眠っていたいほどでした。その頃は、体を横たえれば平気で何時間でも眠れました。用事をこなさなくてはという義務感もありつつ、用事をすべてこなせていない罪悪感に毎日さいなまれ、
気分もふさぎがちになりました。ビタミン剤を飲んでも変化ありませんでした。もしかしたら自分はうつ病になってしまったのかもしれないと思いながら近所の内科を訪ねてみても、
検査結果に異常は見つからず、医者には相手にされませんでした。
もしかしたらうつ病ではなくて更年期障害かもしれないし、そうだとしたら心療内科で安易に安定剤を飲まされでもしたら怖いというのもあって、まずは漢方薬を飲んでみようと思いました。
最初は漢方を始めて
急激に楽になったという感覚はありませんでしたが、それでも
しばらく漢方を続けてみようと思えたのは、赤堀先生の励ましがあったからだと思います。「がんばらなくてもいいんですよ。」とか「ゆっくりよくしていきましょう。」「起きられない日は神様がくれた休憩時間なんです。」などと言われたときは、
なんだかほっとしたのを覚えています。
そんなこんなで漢方薬を飲み始めて4ヶ月が過ぎ、今では一日中寝ていたいなんて思いません。相変わらず親の介護は続いていますが、
体が元気になったせいか気持ちも前向きになれています。
私が慢性疲労を克服できたのは、漢方と赤堀先生の励ましと「疲れたときは寝ていていいよ。」と言ってくれた家族のお陰です。みんなありがとう。→
♪赤堀薬局より♪
*かかった薬代→ 一ヶ月…約1万3千円